つぐ先生の頭痛のトリセツ

つぐ先生の頭痛のトリセツ

知っ得頭痛の豆知識

院長の体験した閃輝暗点

2017年6月のとある午前中の診察中にそれは静かに始まった。 まず視野の中央やや下に最初に小さな時計みたいなopen ringが出てきてその縁はギザギザした黒色。約40~50㎝前にあるPCモニター画面の文字が読みにくかった。目の動きとともにそれも移動。そしてその時計みたいなものは小刻みに回転する感じだった。さらにその文字盤に当たるところはちょうど映画の「プレデター」の地球外生命体が身を隠すときにみ...

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閃輝暗点(閃輝性暗点)とは?

閃輝暗点とはその名の通り、閃輝すなわち「閃光が見え」 暗点すなわち「見えにくくなる」ということです。この視覚異常は片頭痛の前兆(前ぶれ)としてみられることが多いです。 その見え方は人それぞれですが、よくあるのが突然視野の中心もしくは一部に強い光を見た後の残像のようなギラギラした光るものが出現します。他には視野の一部がゆらゆら揺れたりモザイク模様のように見えることもあります。そしてその後それらはだん...

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子供の頭痛

当院にも頭痛を訴える小児が受診されます。一般的には繰り返す頭痛の多くは「緊張型頭痛」の方が「片頭痛」より多いのですが、当院のような頭痛クリニックや頭痛外来、小児科外来などを受診するのは圧倒的に「片頭痛」の方が多いです。おそらくそれは「片頭痛」のほうが頭痛の程度が強く、学校を休んだり日常生活に支障をきたすような頭痛になりやすいからではないでしょうか。 一方で比較的急に頭痛が出た場合は、何か頭蓋内(脳...

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可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS):突然の頭痛を繰り返すときは要注意!

突然おこる激しい頭痛は別名「雷鳴頭痛」とも呼ばれます。このような頭痛を引き起こす代表は脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血ですが、このくも膜下出血以外の雷鳴頭痛を起こす疾患として、最近「RCVS」という疾患が注目されており決してまれではないことがわかってきました。 「RCVS」の頭痛の特徴は、1分以内にピークに達する「雷鳴頭痛」であり、通常1~3時間激しい痛みが続きます。そしてこの「雷鳴頭痛」は1か月以...

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椎骨動脈解離:片側のうなじが急に痛くなったら要注意!

頭痛もちでもないのに急に後頭部からうなじにかけて痛みが続く、寝違えた覚えはないのにうなじ辺りが痛む、という訴えでクリニックを受診され診察すると「椎骨動脈解離」と診断された患者さんが時々いらっしゃいます。この疾患は従来、「脳梗塞」や「くも膜下出血」などの「脳卒中」を起こして発見されることが多かったのですが、当院のようにすぐにMRI検査を行うことにより、より軽症(早期)のうちに発見される患者さんが多く...

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頭痛薬を飲んで、かえって頭痛が起きるって本当?

最近、頭痛クリニックには今まで効いていた頭痛薬が効かなくなってきたので受診される方が増えています。 そのなかには薬が効かないので1回量を増やして飲んでいたり、毎日のように飲んでいる方がいらっしゃいます。よくよくお聞きすると、過去のひどい頭痛で苦しんだ経験から、痛くなりそうな予感がしたら頭痛薬を飲んだり、大切な用事があるのでその前に予防的に飲んでいることもみられます。それらにより、頭痛薬の内服回数...

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頭痛の専門医 継先生へインタビュー

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